オープニングの曲は、桶太鼓による
ソロパートの打ち手によって、毎回全然違う曲になります。
誰がどんなふうに演奏してくるか、その日にならないとわからないから、タイトルは「謎」。
いつもは担ぎ桶太鼓のみで演奏しています。
子供たちの成長とともに、この曲の完成度も上がっていくようです。
三宅島木遣太鼓より/構成 安芸府中奏作太鼓 楽打家
火の山の島、三宅島。大自然にはぐくまれた木遣り太鼓。
毎年7月、牛頭天王祭では、神輿を先導し、
午前11時から夜8時まで休むことなく、この太鼓を打ち続けるそうです。
東京都無形民俗文化財指定
力強く、楽しく、仲良く、打ちました。
府中町の無形文化財・伝統芸能として 昭和54年に作られた呉娑々宇太鼓三部作。
楽打家はこの宝物を未来へ伝承していく大役を任されました。
「第一部 幕上げ」は西 泰乃介氏により誕生。
「第二部 歓喜集い」、「第三部 祭り」の2曲は、金井 寿雄氏によるものです。
本日は「第三部 祭り」を演奏致します。
鬼太鼓座から独立し、石見を拠点に活躍されている今福 優氏の「生命の詩」。
日本全国さまざまな形で演奏されています。
楽打家も平成25年11月に、1区4町でこの曲を合同演奏したことをきっかけに、
演目に取り入れることになりました。
若い打ち手の熱い魂の詩、楽打家の生命の詩です。