2019年10月27日(日)

空城山公園「第17回つばき祭り」での演奏

第17回「つばき祭り」での演奏

演目

1.◇ 雄叫び

2.◇Theme(テーマ)

3.◇楽打家わっしょい!

4.◇竜神







府中町の花「つばき」にちなんだ「つばき祭り」も回数を重ね、第17回の開催になりました。楽打家は日頃の成果を披露する場として、毎年参加しています。

ご高齢のクリスさんも、元気な姿を見せてくれました。

















「雄叫び」

現代人は、悪い言い方をすると「ずる賢く」「いいとこ取り」で、嫌なことは見て見ぬ振り、本気で自分の意思を主張することがない

「私は違うと思う」「私はこう思っている」などの議論が生まれなくて、誰かが決めれば、それに従うだけ。


現代人は「怒り」を忘れている。

感情をぶつけることも必要な場面はある。そういう声を自分から出せない。

「自分」というものを見失っている。


現代人が見失っている「自分の感情」を太鼓で表現し、力いっぱい太鼓に打ち込む

それがこの曲目「雄叫び」です。


大介くんが 真っ直ぐな気持ち で、ちから一杯 打込みます。





































「Theme(テーマ)」

待望の新曲、つばき祭りの演奏では初披露です。

太鼓の打込みの緩急と、全員が押し寄せる波のように協調した打込みで、壮大なテーマを彷彿させます。

メンバーが個々に掲げる「テーマ」に向かって邁進します。


















「楽打家わっしょい!」

作曲 河井 まき

三人の楽打家メンバーが「わっしょい!」の掛け声で元気よく打ち込む「楽打家わっしょい!」は

二挺太鼓の打法を取り入れた曲です。



















「竜神」

昔むかしの和歌山県に伝わる太鼓。

飢饉で喘ぐ村々に、3頭の竜が「神の遣い」として舞い降りて

豊作をもたらしたと伝わります。

三頭の竜の活躍を勇壮に打込みます。

今年の「つばき祭り」最後の演目を楽打家は大トリとして、しっかり務めることができました。